塗り仕上材には水系のものと溶剤系のものがあります。水系の内装塗り仕上材にはトルエン、キシレンなどは含まれておらず、乾燥過程では水が蒸発します。









内装の塗り仕上材とは内壁及び天井に下地の保護や、室内の美観を保つ為に使用される塗料、仕上塗材、左官材などの塗り材料です。
組成は主に水系のエマルションやセメントなどの結合材に骨材や粉体を混ぜ合わせたものであり、水で希釈し内壁、天井に現場で施工される湿式工法の代表的な材料です。施工は、吹き付け、こて塗り、ローラー塗り、はけ塗りなど多彩な方法で行われており、厚膜で造形的なものをはじめ、多彩なテクスチャーパターンでの仕上げが可能です。塗装後、乾燥して塗膜を形成します。